Zebra Puzzle難易度3 第八問「ビジネスマン」解答と解説付き

Zebra Puzzleの問題の解説をしていきます。まだ、Zebra Puzzleがどんなものかわからないという方は、下のリンクをクリックして、見てください。

Zebra Puzzle（ゼブラパズル）とは？超面白い論理パズル‼‼　~Zebra Puzzle問題集~

2%の天才しか解けないといわれる、アインシュタインが考えたZebra Puzzle(ゼブラパズル)をぜひ解いてみてください。Zebra Puzzle(ゼブラパズル)は、論理パズルの中でも、かなり難しいので、頭のいい以外はお勧めできません。

information-station.work

それでは難易度3 第八問「ビジネスマン」を見ていきましょう！！

問題:

1　あるところに5人のビジネスマンがおり、横一列に並んでいます。また、それぞれの名前は、ダスティン、ショーン、ジョセフ、トラヴィス、マーカスのいずれかで、それが重複することはありません。

2　それぞれの年齢は、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳のいずれかで、それが重複することはありません。

3　それぞれがしているネクタイの色は、白、青、黒、緑、赤のいずれかで、それが重複することはありません。

4　それぞれが行く場所は、サンパウロ、ヨハネスブルグ、ロンドン、シドニー、東京のいずれかで、それが重複することはありません。

5　それぞれが出発する時刻は、17:00、17:30、18:00、18:30、19:00のいずれかで、それが重複することはありません。

6　それぞれの年収は、500万円、600万円、700万円、800万円、900万円のいずれかで、それが重複することはありません。

7　最年少のビジネスマンは、年収が800万のビジネスマンのすぐ左側にいます。

8　シドニーに行くビジネスマンは、黒のネクタイをしているビジネスマンの右側のどこかにいます。

9　60歳のビジネスマンはヨハネスブルグに行きます。

10　トラヴィスは、この順序で、19：00に出発するビジネスマンとショーンの間のどこかにいます。

11　ジョセフは東京に行くビジネスマンの隣にいます。

12　黒のネクタイをしているビジネスマンは、年収が600万のビジネスマンの隣にいます。

13　年収が900万のビジネスマンは、赤いネクタイをしているビジネスマンの右側のどこかにいます。

14　端のどちらかは、東京に行くビジネスマンです。

15　白いネクタイをしているビジネスマンは、年収が600万のビジネスマンの左側のどこかにいます。

16　5番目の位置は45歳のビジネスマンです。

17　青いネクタイをしているビジネスマンは、18：00に出発するビジネスマンの隣にいます。

18　白いネクタイをしているビジネスマンは、この順番で、年収が700万のビジネスマンとダスティンの間のどこかにいます。

19　50歳のビジネスマンは端のどちらかです。

20　ロンドンへ行くビジネスマンは17:00に出発します。

21　4番目の位置は赤いネクタイをしているビジネスマンです。

22　50歳のビジネスマンの年収は700万です。

23　マーカスは端のどちらかです。

24　白いネクタイをしているビジネスマンは55歳のビジネスマンの隣にいます。

25　40歳のビジネスマンは19:00に出発します。

26　白いネクタイをしているビジネスマンは、18時30分に出発するビジネスマンの左側のどこかにいます。

27　ダスティンは端のどちらかです。

下の表を埋めてください。

解答・解説

まず、条件16，19を使うことで、45，50の場所が分かります。また、これにより、条件22を使うことで、700万の場所がわかります。さらに、条件21を使うことで、赤の場所もわかります。

次に、条件18、27を使うことで、ダスティンの場所が分かり、条件13を使うことで、900万の場所もわかります。さらに、条件23を使うことで、マーカスの場所もわかります。　

ここで手詰まりになる方もいらっしゃるかもしれません。次に注目すべき条件は、10と25であり、これらの条件を使うと、40、トラヴィス、ショーンという順番で並んでいることが分かります。なので、これを満たすためには、下のように埋めるしかないことが分かります。

また、条件11，14を使うことで、ジョセフ、東京の場所が確定し、条件7を使うことで、800万の場所も確定します。

ここで、条件24に注目します。すると、白は2番か3番か5番であることが分かります。しかし、条件15を使うと、白は1番ではないことから、600万が4番に入ることが分かります。(これと同時に、白は2番か3番であることが分かります。)これを使うと、条件8、12を使うことで、黒の場所が分かります。

また、先ほどわかったことから、白は2番か3番ですが、黒が3番とわかったので、白が2番とわかります。あとは、簡単です。条件24を使うことで、55の場所が確定し、それにより、消去法から60の場所もわかるため、条件9からヨハネスブルグの場所も確定します。

また、条件8を再び使うことで、シドニーの場所が分かり、これにより、条件20を使うことで、ロンドンと17:00場所もわかります。さらに、先ほどわかったことから、条件17を使うことで、青、18:00の場所もわかります。

最後に、条件26を使うことで、18:30の場所が確定するため、後は、消去法で埋めることができるから、答えは下のようになります。

終わりに

いかがでしたか。もっと難しい問題や、もっと簡単な問題もありますので、カテゴリーでZebra Puzzleを選択して、いろいろな難易度の問題をぜひ解いてみてください。