初めに:
pythonで作ったファイルを実行ファイルに変換したいと思う方のために書きました。
pythonで実行ファイルの作成方法について詳しく書いたつもりなので、エラーなくできると思います。
pyinstallerとは
pyinstallerとは、pythonのライブラリの1つで、pythonのファイル(.py)を、実行ファイル(.exe)に変換することが可能です。また、これで作った実行ファイルは、pythonをインストールしていなくても実行することができます。
これを応用すれば、アプリ開発など、様々なことに使うことができると思います。
インストール方法については、pyinstallerのインストール方法についての投稿もありますのでそちらをご覧ください。
↑サンプルプログラムもついています‼‼
pyinstallerでpythonを実行ファイルに変換する方法
まず、test.pyというファイルを作って下のようにコードを打ってください。
import time
time.sleep(5)
print("Hello World")
そしてこのファイルをローカルディスクに保存してください。
次に、コマンドプロンプトを管理者として実行してください。
そして下の図のように、「cd C:\」と入力した後、「pyinstaller -F -w test.py」と入力して、enterを押してください。
すると、ローカルディスクの中に「_pycache_」「build」「dist」というフォルダーができると思います。(ちなみに、-Fと書いているのは、ファイル単体を作らせるためです。)
そして「dist」のフォルダーの中に「test.exe」とという名前の実行ファイルが出来上がっていると思うので、それをダブルクリックしてみてください。
すると、実行した5秒後に下の図のような画面が表示されると思います。
これで完成です。
これを使うことで、わざわざC言語なんて習得しなくても、pythonで簡易なwindowsアプリも制作することができます‼‼
終わりに
今回は実行ファイルの作り方について解説しました。
なんとpythonは実行ファイルまで作れちゃうんですね。
ほかにも面白い記事をたくさんありますのでそれらの記事もお読みいただければ光栄です。
それでは次の記事で‼‼
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