初めに
この記事は下のリンクの記事の補足内容となっております。基礎からしっかり学びたい方や、基本をもう一度復習したい方はぜひ下の記事を読んでから解いてみてください。
それでは練習問題見ていきましょう‼‼
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練習問題
0と書かれたカードが5枚、1と書かれたカードが3枚、2と書かれたカードが2枚ある。この10枚のカードを母集団とみて、カードの数字を変量とするとき、母集団分布、母平均、母標準偏差をもとめよ。
解答・解説
【読むだけで全部マスターできる‼‼】数Bの確率・統計分野にもあるように、母集団分布は、大きさ1の無作為標本の確率分布と一致するから、下のようになります。
X | 0 | 1 | 2 | 計 |
P | 5/10 | 3/10 | 2/10 | 1 |
よって、母平均mと母標準偏差σは、確率の時と同様にして求められるため、答えは下のようになります。
- 母平均:m=0×(5/10)+1×(3/10)+2×(2/10)=7/10
- 標準偏差:σ=√[{0²×(5/10)+1²×(3/10)+2²×(2/10)}-(7/10)²]=√61/10
分散=E(X²)-{E(X)}²が分からない方は、下のリンクをクリックして読んでください。
終わりに
期待値・分散・標準偏差の範囲以外の確率・統計分野の問題も解いてみたい方は、下のリンクをクリックして、あなたが解きたい範囲のところを読んでください。(そこにリンクが貼り付けてあります。)
ほかにも面白い記事がたくさんありますので、そちらのほうも見ていただければ光栄です。
それでは次の記事で‼‼
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