初めに
エクセルでMACDの計算をする方法について解説していきたいと思います。(ちなみに、この記事は、どの「MACD 移動平均線」と調べて出てくるページよりもわかりやすいです。)
私は、ふつう通り、短期が12で、長期が26で、シグナルが12で作ろうと思います。(何言っているのかわからない方はとりあえずまねしてください。)
自分で打つのがめんどくさいという方は、この記事のコードをそのままコピーしてもらえれば十分です。
言い忘れていましたが、これは、MT4からエクスポートしてきたcsvファイルを使用するので、MT4からエクスポートをしていないという方は、下の記事を読んでエクスポートしてください。
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MACDの計算式
MACDの計算式は下のようにして求められます。
MACD = 短期の指数移動平均(X日) – 長期の指数移動平均(Y日)
MACDシグナル = MACDのZ日指数移動平均
X,Y,Zの組み合わせは12,26,9が一般的に使われる。
MACDの計算 Excelでテクニカル計算 (fc2.com)
なので、最初に、指数移動平均から作っていこうと思います。
指数移動平均線を作る
指数移動平均線は、下のようにして求められます。
指数移動平均 = 前日のN日指数移動平均 + (当日終値 – 前日のN日指数移動平均) × 2 ÷ (N+1)
注:1日目は直近N日終値の平均値とする。
指数移動平均の計算 Excelでテクニカル計算 (fc2.com)
例えば、9の場合は、下のように作ることができます。(MACDには関係ありませんが、私が使っている指数平均の本数は9なので。)
まず、9日の平均を求める。
そして先ほどの式のように作る。
そして、L10の右下のところにカーソルを合わせると十字型のものが出てくると思うので、そこをダブルクリックしてください。(これが無理だったら、その十字型のところをクリックしたまま、一番下まで運んでください。かなりめんどくさいですが。)
こんな感じになると思います。↓(右の行は12バージョンのやつです。)
これで、指数平均線の作り方は完璧です。これを、12バージョンと、26バージョンで作るだけです。
12の場合も、
先ほどと同様。
こんな感じ↓
26の場合も、
同じ手順をするだけ。
こんな感じ↓
コードをコピペするだけで終わらせたいという方は、下のコードをコピーしてください。
9本用(使いたい方だけで結構です。)
=AVERAGE(F1:F9)
=L9+(F10-L9)*2/10
12本用↓
=AVERAGE(F1:F12)
=M12+(F13-M12)*2/13
26本用↓
=AVERAGE(F1:F26)
=N26+(F27-M26)*2/27
これを貼り付けたら、あとは先ほど説明したように、一番下までドラッグしてください。
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MACDの計算式
MACDの計算式は、先ほど説明したように、下のようにして求められます。
MACD = 短期の指数移動平均(X日) – 長期の指数移動平均(Y日)
MACDシグナル = MACDのZ日指数移動平均
X,Y,Zの組み合わせは12,26,9が一般的に使われる。
MACDの計算 Excelでテクニカル計算 (fc2.com)
なので、先ほど求めた指数平均の式を使って、MACDは、
下のように引き算した後、
先ほどのように一番下までドラッグするだけ。
シグナルは、9本分のMACDの指数平均なので、
まず、平均を求めて、
先ほどのように入力して、
あとは下へドラッグするだけ。
といった風に計算することで求めることができます。
しかし、これだけわかっても、使いようがないので、大小を比較していきます。基本MACDの方向は、MACDがシグナルより上なら上、MACDがシグナルより下なら、下といった風に言われるので、下のように入力します。
あとは一番下までドラッグするだけ。
これで、MACDの方向が求められました。
ちなみに、1なら上で、2なら下だと思ってください。(下の表を参照。)
上の場合で表示されている数 | 1 | 0 |
MACDの方向 | 上 | 下 |
自分で打つのがめんどくさいという方は、下のコードを上の写真の場所にそのままコピペしてください。
=M26-N26
=AVERAGE(O26:O34)
=P34+(O35-P34)*2/10
=IF(O35>P35,1,0)
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